COLUMN業績アップノウハウ
実行力が高い会社のマネージャーの働き方(4/4)
目次
はじめに
店長とマネージャーのレベルで店舗実績が変わる理由
マネージャー・店長に向いていない人
人は変化を嫌う生き物であることを理解する
なぜ人は「やらない」のか
マネージャーの仕事とは何か
仲間を知ること
数値を誰よりも詳しく知ること
店舗を取り締まること
皆さまお分かりのとおり、
いくら納得して、やり方がわかっていても、取り締まられないと徹底はされません。
法律を作っても、警察がいなければ無法地帯と化すのと同じです。
取り締まるといっても、何も罰を与えるだけでなく、できていれば褒めることも取り締まりの一環です。
マネージャーになったら、突然本部でパソコンと向き合うだけの業務になる人もいますが、
(3店舗あるなら全部で週6回訪れることになります)もちろん、訪問してもらうだけでは意味がありませんので、訪問して以下をチェックしてもらいます。
まず、指示している内容が現場でできていないなら、その店長に指導をします。
そして、実施するよう指示するのです。
次に、
。
もちろん、出来ているうえに、求めるレベルに達している場合は、褒めるようにしましょう。
さいごに
組織はトップが99%を決めます。
会社のレベルは社長で99%決まります。
エリアのレベルはマネージャーで99%決まります。
そして、店舗のレベルは99%店長で決まるのです。
マネージャーのレベルは部長・役員など、それ以上の役職者が引き上げます。
「店長のレベルが低いから」
「スタッフがやってくれない」
という声やお悩み相談をよく受けますが、
実は、その多くは現場のスタッフではなく、管理職が自身の職務を全うしていないために起こることだったりします。
本記事が皆さまに強い管理職になっていただき、より強い会社になっていただく一助になれましたら幸いです。