COLUMN業績アップノウハウ
実行力が高い会社のマネージャーの働き方(2/4)
はじめに
店長とマネージャーのレベルで店舗実績が変わる理由
マネージャー・店長に向いていない人
まず、大前提として、管理職に向いていない人はどのような人かをお話しします。
結論からいうと、
なぜなら、業務面でいうと、管理職は人から嫌われる仕事だからです。
「人から嫌われる仕事」というと、ガッカリされるかもしれませんので、もう少し詳しくいうと、
「強く指示するから嫌われるものの、成果が出て、それを社員に還元させられると、強烈な信者が生まれる仕事」です。
つまり、最初は嫌われるけど、成果が出ればファンができる仕事なのです。
裏を返せば、
キツイだけだと問題ですが、成果が出せれば、その成果をもって部下を褒めることができるので、信者は増えていきます。
よって、多少厳しくとも、強く指示できることが、管理職には必要な能力といえます。
人は変化を嫌う生き物であることを理解する
そもそもですが、人は変化を嫌う生き物です。
たとえ、その変化が自身にとってどれだけメリットがあっても、変わること自体を潜在意識が嫌がるように出来ています。
例えば、ダイエット。
80kgの人が70kgに痩せたい!と思い、痩せるために頑張ろうと思うものの、
これまでと生活習慣が変えられず、結果的に痩せられないのと同じです。
(狩猟時代にまでさかのぼって、「変わらないこと」が最も生き延びる確率が高い ということで、そのような特性を持ち合わせています。)
よって、
のです。