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COLUMN業績アップノウハウ

なぜあなたの会社は「実行力」「徹底力」がないのか(2/3)


実行力・徹底力強化

 

はじめに

実行力・徹底力がないと業績は伸びない

なぜ人は「やらない」のか

>>『なぜあなたの会社は「実行力」「徹底力」がないのか(1/3)』へ

実行力・徹底力を上げる3つのポイント

ここまでで実行がされない理由をご理解いただけたかと思います。

皆さまはもうお気づきだと思いますが、上記3つの対抗策こそが実行力・徹底力を上げる方法になるのです。

 

① 納得していない → 納得する情報伝達をする
② やり方がわからない → やり方を明確化する
③ 見られていないから → 現場に行って目視確認する

 

上記3つのポイントを踏まえたうえで、仕組み化すれば実行力・徹底力は劇的に改善されます。

 

それでは、それぞれを具体的に解説していきましょう。

 

 「納得していない」と人はやらない

基本的に、納得していないことをやらされることは、ストレスになります。

仮に、徹底的に圧力をかけてやらせたとしても、不満を生んだり、離職率が上がってしまうことにつながったりします

 

それではどうやって納得を促すのでしょうか?

ポイントは以下2点です。

 

① 背景・課題・課題から伝える
② 全員から合意を得る

 

① 背景・課題・目的から伝える
定着が必要な施策を伝えるとき、「何をやらないといけないか」という手段だけを伝えてしまう人がいます

 

当然、これまでのやり方を変えることにはストレスを覚えるはずなので、納得は得られず、不満が蓄積してしまいます。

 

よって、以下3点をきちんとまとめ、資料化して説明します。

 

・背景:今、どのようなことが起こっているのか
・課題:どのような課題を解決する必要があるのか
・目的:どのような目的で施策を実施するのか

 

手法論だけでなく、上記をしっかりと伝えなければ、納得を促せないうえに、創意工夫が生まれない組織になってしまいます。

 

② 全員から合意を得る
周知をしていく際に、必ず全員から合意を得るプロセスが必要です。


もちろん、全員が「わかりました!やります!」と積極的に納得するとは思いませんが、
この課題を解決するためにはこのやり方が今のところベストだと判断している。ほかにいい方法があれば、教えてほしい。今後の参考にする。」と伝えたうえで、やってもらうことを約束するのです。

 

これには1対1の対面での説明が必要になるため、多大な時間がかかります。

 

そのために、組織が存在するのです。

・部長→マネージャー
・マネージャー→店長
・店長→全スタッフ

と段階的にスケジュールを決めて、全員が誰かから対面で説明を受けるようにします。

 

校長先生の講話のように、1人が全員に一斉周知をしても、 理解度や納得度の担保はできないため、結果的に何も変わっていきません。

 

>>『なぜあなたの会社は「実行力」「徹底力」がないのか(3/3)』へ

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