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COLUMN業績アップノウハウ

なぜ人が辞めるのか(1/4)


評価・報酬制度

 

はじめに

「うちは人が定着しない」

「年間通じて人員不足に悩んでいる」

携帯販売代理店業界において、上記悩みは少なくありません。

年間の離職率(退職者数÷社員数)が30%を超える企業も、この業界においては珍しくありません。

 

離職率が30%ということは、計算上3年あまりで全社員が入れ替わる計算です。

 

人が辞めること自体は悪いことではありません。

なぜなら、自社にマッチングしていない人や、何か問題がある人を置いておくことは、会社にとっても本人にとっても良いことではないからです。

 

しかし、辞めてほしくない人が辞めていくことについては、大きな経営課題になり得ることでしょう。

 

弊社のクライアントにおいても、業績が伸び続ける会社については人が辞めません。

 

離職率は10%程度にとどまっており、人が定着し、人が成長を続け、業績を伸ばし続けています。

「辞める会社」と「辞めない会社」は何が違うのでしょうか。

 

人が辞める本質的な理由

人が辞める本質的な理由は、以下2つに集約されます。

① 自分がいるべき場所でないと思う

② 自分の居場所がないと感じる

ことです。

 

①自分がいるべき場所でないと思う」については、


✓ 自分の将来像が見えない
✓ 成長ができないと思う
✓ 賃金が低いと感じる
✓ 自分が正当な評価を受けていないと思う


などのことを言い、別の環境で活躍したいと思うことです。

 

また、「②自分の居場所がないと感じる」については、


✓ 会社において存在価値がないと感じている
✓ 嫌われていると感じる


などのことを言い、①よりもネガティブな感情です。

 

上記のような辞める理由を、会社として仕組み的に回避しなければなりません。

 

人が辞めることとビジネスへの影響

>>『なぜ人が辞めるのか(2/4)』へ

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